【任意】PTAに入らないとどうなる?PTA役員や、非加入のメリットとデメリットを解説

子育て

こんにちは^^

入学から月日が経ち、子供たちもそろそろ学校生活に慣れてきた頃かと思います。

入学はとても嬉しくめでたいものです!しかし、それと同時に発生するのが【PTA】問題。

我が家も子供が3人(中学生1人と小学生2人)いますので、もれなくPTA問題の対象となっているのですが、私は小学校では役員を経験し、部長などの役割もこなしたことがあります

一方中学では、PTAに非加入という選択をとっています。

色々経験してきた中で、悩ましいPTA問題のメリットとデメリットを、私なりに感じた事をふまえて、この記事でまとめたいと思います!

【任意】PTAに入らないとどうなる?PTA役員や、非加入のメリットとデメリットを解説

PTAとは?

そもそもPTAとは何でしょうか??

日本におけるPTA(ピーティーエー、( Parent-Teacher Association))は、各学校で組織された保護者と教職員(児童を含まない)による社会教育関係団体。児童・生徒はPTA会員ではない。皆等しく活動の支援対象でもある。任意加入の団体であり、結成や加入を義務付ける法的根拠は無く、全ての児童生徒のための無償ボランティア活動というのが、本来のあり方である。

Wikipedia参照

Wikipediaではこのように説明されています。

各学校によって、その体制や役員の決め方も様々かと思いますが、あくまでもPTAへの加入は【任意】です。

強制参加ではないということを、頭に入れておきましょう!

PTAの役員ってどうやって決めるの?

これは、学校によって様々なので、絶対にこう!ということは言えないのですが、基本的にはくじ(運次第)だと思います。。。

転校も経験しているため何校か見てきたのですが、基本的にまずは立候補者を募り、立候補で決まらなかった場合はくじ引き、という形が多いのかなという印象です。

役員決めの時に欠席している方に関しては、事前に調査票を出していて、くじ引きも役員の選考委員の方が引く形になっていました。

選ばれる人はクラスで5名ほど(学校によって違いはあります)。

メインの5名の他に、その5名が何らかの理由で役員が出来なかった時のために、「次点」役員もその場で決められていました。

PTA役員を免除されることはある?

どの学校のPTAにも、免除の制度はあるかと思いますが、基準は様々です。

私が見てきた中で免除の対象となっていたのは、

  • 未就学児のいる人
  • 妊娠中の人
  • 過去に何回か(学校によって違います)役員をやったことのある人

この辺りかと思います。

※基本的に、『仕事をしているので』というのは、免除理由にはならないかと思います。。

私の学校では、PTAは仕事をしている方でも活動しやすい組織です!という文言が大きく書いてありました。。笑

免除を希望する人は、免除理由を話さなければならない

皆さんにとって一番嫌なのが、この『免除の儀式』とも呼ばれるものではないでしょうか。

私も嫌です。笑

人それぞれ免除してほしい理由があると思うのですが、基本的にはそれを同じクラスの保護者会などで、発表しなければなりません。

中には泣き出してしまう人もいる…との話も、あながち嘘ではないかなと思います。

そういうシステムが根強く残ってしまっているのが、PTAであり、皆が嫌がる理由の一つにもなっているのでしょう。

PTA役員の仕事ってどんなもの?

各学校によって仕事の内容は違うと思うのですが、ざっくりと言うと、『学校の仕事のお手伝い』です。

私が見てきた中で細かく見ていくと、

  • 登下校の見守り
  • 行事ごとの係
  • 参観日などは校門に立って保護者パスのチェック
  • ベルマークの収集
  • 制服や体操服など学用品のリサイクル

…などがありました。

上記の他にも学校によって様々な仕事があるかと思いますが、役員になった人は月1回の役員会議や、PTA総会への出席などもしなければならないと思います。

あらかじめ日にちも分かっていましたし、会議も強制参加ではなかったので、仕事をしている方でも調整はしやすいかと思います。

PTAの役員になるメリットは?

PTA会員になり、役員になった時のメリットはというと、

  • 学校に行くことが増えるため、子供たちの様子が分かる
  • 先生と話す機会が増える
  • 親御さん同士が仲良くなれるので情報交換がしやすくなる
  • 行事の際に優先席を設けてもらえる可能性がある(学校による)

上記が主なメリットかなと思います。

特に、もし「行事の際に優先席を設けてもらえる」という特典がある学校に関しては、1年生や6年生の親御さんで立候補する方が増える傾向にあります。

あとは学年によって行事のお手伝い等が出てくることもあるため、自分のお子様の学年でどういう行事があるのかということを確認しておくと良いかと思います。

高学年になるにつれて役員を1度もやったことがない人の人数も減ってきますので、どうせ当たるなら先に役員をやってしまった方が楽だ!!と思われる方は、早めに立候補してしまうのがおススメです!

PTAの役員になるデメリットは?

デメリットをあげてみると、

  • 学校に行く回数が増える
  • 仕事を調整しなくてはならない

主なデメリットはこれでしょう。

時間をとられてしまうというのをデメリットに感じる人にとっては、苦痛かと思われます。

PTAに加入しないとどうなる?メリットとデメリットは?

ここまで読んでいただいた方の中には、PTAに入りたくないな…と思う方もいらっしゃるかと思います。

では、「PTAに加入しない」という選択をした場合どうなるのでしょうか?

加入しないメリット

加入しなければ、役員にならずに済みます。

またPTAの会費も勿論払わなくてOKです。

加入しないデメリット

デメリットに関していえば、PTA主催のイベントなどに親が参加できないことでしょうか。

制服などのリサイクルや、バザーなど、PTA会員に対して行われるものに関しては、非加入の人は勿論参加は出来ません。

子供に関していえば、PTAからの贈答品などがもらえない可能性はあります。

※これに関しては、贈答品相応の入金をPTAにすることで用意してもらえることもありますので、その点は各学校のPTAに確認して頂ければと思います。

また、「加入していない」というのはまだまだ白い目で見られるところも多くあるかもしれません。

その場合、お子様が嫌な思いをしないように、お子様がPTA非加入であることを知っている場合には、周りの友達に言わないように等、ちょっとした配慮が必要になります。

まとめ

PTAには活動内容が明確なものもあればそうでないものもあるかと思います。

お金を払っているのに何の活動をしているのか分からない…ということであれば、確認した上で、加入するか非加入にするかをご自身で決めると良いと思われます。

私はPTAの活動を通して色んな方とも出会えたので、それは良かったと思うのと同時に、今現在は加入していない方の学校については、子供にも何の影響もありませんので、それも良かったと思っております。

ご自身の生活状況やお気持ち、そして子供たちの生活と照らし合わせ、穏やかな学校生活が送れるといいですね^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

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